イメージコンサルタントとは???(歴史から解説)
こんにちは😊
大阪・福島区にて16タイプパーソナルカラー診断・骨格診断・パーソナルカラーメイクを行う中森浩美です😊
今回お話していくテーマは
イメージコンサルティングとは?です。
正しく認知されていないことが多いため
今回は私の職業についてお話しさせていただきます。
「イメージコンサルタントとは?」
イメージコンサルティングをする人(イメージコンサルタント)について
以下ウィキペディアより引用しました😌!
イメージコンサルタントは、
依頼者の目的に合わせて、職業やライフスタイルにふさわしい服装(ファッションスタイル)、ヘアスタイル、メイクアップ、カラーコーディネート、表情、姿勢、立ち居振る舞い、歩き方、話し方、マナーなど、トータルにコンサルティングをするプロフェッショナルのこと。
人材教育において外見を正すことで、内面までも磨くというもので、アメリカのコミュニケーションノウハウから発祥している。
日本ではイメージコンサルティング(以下コンサル)という言葉よりパーソナルカラー診断や骨格診断の方が有名で認知されていますが
総合的に行うコンサルの中にパーソナルカラーや骨格診断が入っているだけで
その二つはコンサルの一部に過ぎないのです😌!
イメージコンサルタントの歴史
イメージコンサルティングが注目されるようになったのは、
1960年代のアメリカの大統領選です。( J・F ケネディ VS ニクソン )
この選挙ではイメージコンサルタントの存在により
政治家としての経験や若さがハンデがあったにも関わらず、ケネディを勝利に導いたと言われています。
選挙当時は、一般家庭にTVが普及し始めてすぐで、
主要なメディアがラジオからテレビへと移り変わる時期でした。(1960年)
そしてその大統領選挙は
世界で初めてTVでの候補者同士の討論が中継されることになりました。
ケネディの相手のニクソンは
現役の副大統領を務めており、経験も支持もありました。
堂々としたスピーチや抑揚のある話し方は非常に説得力があり、
ラジオで討論を聞いた人々はニクソンの圧倒的勝利だと誰もが疑いませんでした。
そんな勝ち目のないケネディはある戦略を立てました。
その1つがイメージコンサルティングによるイメージ戦略(印象操作)でした。
イメージ戦略を徹底して挑んだ討論
下の写真は実際の討論最中に撮られたものです。
どちらのほうが印象が良く、
今後のアメリカを率いていくリーダー像として映っていますか?
(左:J・F ケネディ 右:ニクソン)
ニクソン(上図右)は背景とスーツが同系色にみえ、
コントラストが弱く、ぼやけて頼りない印象です。
それに対してケネディ(上図左)は存在感があり、
余裕と自信を感じさせる表情です。
マイナスポイントであった「若さ」や「経験不足」を逆手に取り、
「頼もしさ」「新リーダー像」「若々しくアグレッシブ」な印象付けに成功しました。
白黒テレビを通したことによる見え方や見せ方を徹底的にイメージコンサルタントから学んだそうです。
実際の映像がこちらです。
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具体的に、
カメラ写りを意識した清潔感のある髪型や服装、撮影用メイクアップをし、健康的な印象を演出したり立ち振る舞い(座り方や立ち方、歩き方など動いている姿・声の出し方・表情)を戦略的に取り入れています。
過去の経験からいつも通りに話すニクソンと
画面を通して大衆に見られることを意識して徹底的にイメージ戦略を行ったケネディ。
結果、政治家としての経験も浅く若くて劣勢と言われていたケネディがTVを見ている国民に「強いリーダーシップ」というイメージを与えることに成功し、この大統領選に勝利することとなったのです。
このケネディ勝利をきっかけに全米でイメージコンサルタントの仕事が注目されるようになりました。
「エグゼクティブが持つべき3人の友人」の一人?!
このケネディの勝利は、
イメージコンサルタントという職業が広く認知されるきっかけとなりました。
こうしてアメリカの政治家たちは、イメージコンサルタントにアドバイスを求めるようになったと言われています。
そこから「エグゼクティブが持つべき3人の友人」に
医者・弁護士・イメージコンサルタントの3人と言われるようになりました。
このように多民族国家のアメリカでは「自己主張」が必要となるため、他の国よりも認知されやすく、受け入れられたのでしょう。
今では、政治家や有名人やセレブだけのものではなく、意識の高い一般の方もコンサルティングを受けるのは常識となりつつあります。
日本でも、政治家や芸能人、起業家などビジネスの中でセルフブランディングが必要な方は、イメージコンサルティングを受けたり、専属イメージコンサルタントをつけたりしている方が増えてきています。
日本のイメージコンサルティングの歴史
1980年代にイメージコンサルティングの印象操作の一部である「パーソナルカラー診断」が日本にやってきます。
見た目より中身を重視する日本では、当時のイメージコンサルティングの認知拡散は芳しくありませんでした。
しかし90年代には、政治家・著名人や経営者等、表舞台で活躍する職業の方々に受け入れられ始め、2000年代に入り、SNSの発展とともに一般の方にもパーソナルカラー診断が浸透されていきました。
そのため、パーソナルカラーリストとイメージコンサルタントを混同されたまま広がってしまっているのが日本の現状です。
イメージコンサルティングでは「納得のいく自分」が見つかる。
世の中は自分一人ではなく誰かと関わりながら生きています。
つまり「人」とのコミュニケーションを円滑に行うことが、生きる上で絶対条件と言えます。
実は誰しもが無意識に自身の所属するコミュニティーやTPOによって性格や話し方・服装や対応を変えているのです。
つまり、TPOに合わせての印象操作・自己ブランディングができれば
そこでの「見られたい自分」つまり、「印象付けたい理想の自分」を演出することによって、好印象を相手に与えることができるのです。
TPOに合わせての「印象の操作」を行い、コミュニケーションを円滑にするお手伝いし、戦略的にご提案する人のことを「イメージコンサルタント」、これが私の職業なのです。
「見た目と性格のギャップ」に苦しむ方や
見られ方を意識せず、自分の印象をマイナスにしてしまっている方、
(例えば、営業マンが不潔な印象を与えてしまっている、公式な場に合っていない服装で顰蹙を買ってしまう等)
コンサルを受ける理由は様々ですが
イメージコンサルタントの指導により
「相手から見た印象」と「自分が見せたい印象」を掛け合わせ
「納得のいく素敵な自分」を相手にアピールすることができるようになります。
イメージコンサルティングを「好印象になる自己表現の手段」として
正しく認知・活用し、人と人との繋がりの重要性がさらに必要となる、
今後のIOT時代に向けて、
「生まれ持った個人の魅力を正しく表現していく」こと、
出来るだけ多くの皆様の「明るい未来作りをお手伝いしていきたい」ということが私の夢です。
イメージコンサルティングについて
少しは理解していただけたら嬉しいです。
イメージコンサルティングにご興味のお持ちの方は、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
中森浩美